超絶取引! 💻AIによるニュース連動の速攻売買💹
寅蔵です🐯
やっと今年の仕事も休みになって、久しぶりの休日を満喫しました。
久しぶりに見た夕焼けは私の心に穏やかな落ち着きを取り戻してくれたようでした。
このブログでは、人生を楽しく生きるための手段の一つとして、資産運用を株によって行うことを紹介します。
ですが、一番の目的は、やっぱり人生を幸せに過ごすことであり、お金に振り回されることではないんだと思っています。
なので、築いた資産は、どう使うかが重要っていうことです。
金の使い方で、その人の品性が現れるといいますが、ケチは嫌われますし、無駄遣いは残りません。
今年一年ももうすぐ終わろうとしていますが、振り返って見て、最後は株価が欄効果しました。
日本の株価は米国に大きく影響を受けるので、日本の株を扱うことは推奨しませんが、持っている方もやっぱり世界に、特にアメリカに関するニュースは欠かせません。
株価の乱高下した原因の一つは、お騒がせもののトランプ大統領の発言が大きかったです。
トランプ大統領はあれでまだ今年の支持率は常に40%以上をキープしており、強い支持者が見られます。その一方で、2年後の再選に向けて結果を求められるために、突然のイラク訪問もスタンドプレーであるとの見方が強いです。
こうした要人の発言や、例えば先日の長短金利の逆転などや企業の決算資料などの「経済データ」に基づいて、人工知能(AI)が反応し、株の売り買いの注文を出す株式の高速取引が、値動きの大きさに繋がっています。
もう条件反射なので、投資家が意思決定を下すのとは異なり、「反射」です。
熱いものを触ったら手を引っ込めるように、瞬時におこわなれます。
日経平均の株価は、今年の2月と12月に、二度も1000円を超える下落が見られました。
これは、前日のニューヨーク株式市場で株価が下落したことがきっかけです。
かつてリーマンショックが起きた2008年においても、日経平均の下げ幅が1000円を超えたのは10月のみです。よく年の2009年はありませんでした。
このように、近年では、株価の変動する幅が大きくなっています。
市場関係者によると、アメリカでは「アルゴリズム」と呼ばれるプログラムによってAIが自動で取引している。
この割合って、どれくらいか想像できるでしょうか?
なんと、この自動取引の割合は、
約80%
を占めているんです。
幽遊白書の戸愚呂でいうと、
こんな感じです。 かなりのゴリマッチョですね!
この8割のうちの5〜6割は、短時間に大量の取引をする高速取引だそうです。
こうすることで、他の投資家より先に利益を拡大させたり、損を最小限に食い止めることを可能にしているようです。
もうこの戸愚呂のような化け物を相手にしてはいけない、というのがよくわかると思います。
幽助も、桑原が殺されたと思ってキレないと強さを発揮できませんでしたが、我々はキレたところでなーんも強くなれないので、むしろ冷静に戦うしかありません。
こういう事情を踏まえると、これまでの投資本で書かれていたような内容とは少し違った戦い方をしなければならないと思います。
相手はプロというか、マシンです。
もともと私は、
「株価には企業の将来的な価値が含まれている」という言葉に違和感を覚えていました。
その理由として、実際の株価の上下を見る限り、こういう条件反射的な売買をすることで、たとえその株がかなり割高であっても、
「今は利益が出る条件だから買う」
「出そうにないから買わない」
というような、条件設定で価格が決まる要素が極めて強いと思うからです。
新たに条件が加わることで、そんなに変わるもんか?って。
つまりは、陽炎のような実体のないようであり、砂上の楼閣のような不安定だが立派に見えるもの、なんだと思います。
近年では、他と同じような銘柄を売買する「パッシブ運用」と呼ばれる手法が多くなっているようです。
これによって、同じ手法の人たちが増えれば、株価のトレンド、つまりは上がり下がりの傾向が一つの方向になりやすくなっていると考えられています。
アメリカの大手金融機関は、株式を売買するトレーダーを減らし、新たな取引システムの開発や性能向上に向けて、資金を投入しているようです。
ゴールドマンサックスは、2000年には600名近くいたトレーダーを、なんと2人にまで減らし、その代わりに技術者を約2000人採用したようです。
東京株式市場は、その7割が海外投資家ですから、日本も多大な影響を受けることが予想されます。
バブル崩壊の発端となった、山一證券の倒産でもそうでしたが、プロの投資家は命を削って、ものすごいプレッシャーの中でお金を稼いでいたようですが、そういった人が減って、AIだけになるっていうのは、ある意味で人にとってはいいのかもしれません。
そうなると、こうしたAIの取引が主流になって、それによる経済の影響が大きくなれば、必ず問題視され、規制が生まれるはずです。
AIの発達によって、人類に多大なメリットとデメリットを及ぼしていますし、それが今後も大きくなっていきます。
こうしたことを、なぜやっているのかを忘れずに、AIにコントロールされないような社会づくりを、我々、市民が意識していかないと、より一層、格差が生じてしまうことだって考えられます。
現代は、これまでにない大きな変革の時代です。十分な情報を元に、どういった方向に進んでいくべきか、僕ら自身が責任をもって生きていかないとですね。
なので、やはり勝たなくても負けないという戦い方を通していくことが大切です。
相場が大きく変わるのであれば、もう投資のタイミングは長期には成績に影響を及ぼさない、というのは過去のデータになると思います。
株価が大きく落ちたら買う、上がったら安心して貯金する、という寅蔵の投資戦略が強さを増していくことでしょう。
とはいえ、まずは投資する軍資金を稼がなければですがね(´д` ;)
何事、ほどほどがちょうどいいです。
無理なく楽しみながら生きましょう。
ありがとうございました🐯