キャタピラー🐛 中国需要🇨🇳減少で株価が急落😢
寅蔵です🐯
昨年末の決算が続き、それを受けて株価が大きく変動しています。
こういう時は、ある意味でのチャンスではありますが、すぐに動かずにしばらく様子を見てから動くのが賢明です。
実際、アップルショックの際にも、急落してから、鬼のように買いにいった寅蔵でしたが、そっからどんどん下がっていって、最近、やっと上向いてきました🐵
下がる時は急ですが、上がる時は徐々に上がっていきます。
慎重に投資するメンタルが肝要ですね🐔
さて、ワンタップバイの米国株でもお馴染みの、キャタピラーについて紹介します。
私もちょびっとだけ保有しています🐛
初登場は、ドラクエ3でした。ロマリアの北部カザーブへ向かう途中で出てくるモンスターです。
守備力が高くHPも低くないため、ギラやヒャドでないと火力不足です。はがねの剣が帰る頃になると、余裕で撃破できます。
・・・じゃないですね😅
米重機メーカーのキャタピラー(CAT.N)の第4・四半期決算は、利益が市場予想を下回りました。
理由は他でもない、中国での低調な需要だけでなく、製造・輸送コスト拡大などが原因です。
決算を受け、キャタピラーの株価は一時10%下落しました😢
では、それによって、私の損益はどんな感じか見てみます。
以下、実際の投資成績です。
ここからわかる通り、投資金額が低いだけかも知れませんが、ニュースとは裏腹に、それほど買い付け株価は下がってません。
むしろ、株安より円高の影響が大きいことがわかります。
やっぱ為替相場を見込んで投資するのは難しいですが、無視できませんね😅
ちなみに、ワンタップバイでは、買った分と、売った分の両方を込みで、損益が表示されます。
この円高株安の状況でもこれくらいのダメージで済むところは、ワンタップバイ積み株の強さですね🌈
先程の😢と内容が矛盾しますが、買いたい投資家にとってはチャンスにもなりうるので、正確に現状を追っていきましょう🌝
今年は、中国で建設機械の売り上げが横ばいになるとの見通しを示しました。中国の売上高は売上高全体の最大10%を占める、つまりこの10%は今の米中貿易の現状から予想すると、上がることはないだろう、という予想です。
1株利益は2.55ドルと、アナリスト予想を下回った。利益が予想を下回るのは過去10四半期で初めて。それだけ今回の貿易摩擦の影響が大きいことを意味しています。
総売上高は、前年同期比11%増の143億4000万ドルであり、去年よりも上がっています。
売り上げは、全地域の部門で増加しました。最大市場の北米の好調が目立ったものの、中国の需要減が響き、アジア太平洋地区の建設機械の販売が減少しました。
アメリカの🇺🇸低金利による設備投資の結果でしょう。1割程度の中国市場に比べて、メインの北米で好調であることは、大きなポイントです🦉
変動の大きい原油相場の影響によって、受注高は約8億ドルも減少しました🙈
原油は、これら重機を動かすだけでなく、発電から輸送までまさに経済の血のごとく使われていますので、そうした変動から、製造コストは前四半期から3%ポイント上昇しました。
これが利益を押し下げるポイントの二つ目です。つまり、キャタピラーの内的な原因、つまり技術が下がっているとか、そういう落度によるものではなく、原油の価格や中国との関係という環境という外的な要因であると理解できます。
これは重要ですね。
また、関税に絡む費用は昨年1億ドルを超えた。アップル始め多くの企業と同様に、関税による影響は今年も業績への重しとなる見通しです🦛
つまり、中国に関わる企業は、キャタピラーに限らず同様の原因から、各企業の業績という様々な現象として見えて来ていることが理解できます。原因は、シンプルですね🐥
そうした現状を踏まえて、キャタピラーは値上げによって利益を上乗せすることを見込んでいます。これが、うまくいくかは注意しなければならないかもしれません。
昨年の自社株買いおよび配当支払いは58億ドル。資本支出は、11億7000万ドルでした。
2019年は、キャタピラー始め、工業株の上昇が当面伸びないでしょう。また、原油価格に大きく影響を受けることが予想されるので、そうした変動によって下がった時が買いのチャンスかもしれません。
ありがとうございました🐯