人類は「虫」を食さずに生きられるか🐛?
寅蔵です🐯
いつも楽しくみている番組があります。
拝見するたびに感動します。
その情熱にw
今の子供たちはあまり虫を捕まえたりしないのでしょうか?
私の頃から比べても、その数は減ってしまったのかもしれません。
ですが、私の幼少期の頃から変わらず、男の子は仮面ライダーと特撮を見て胸をときめかせています。私の甥っ子も、私を勝手に敵に祭りあげて攻撃を仕掛けてきます。
ちょっと最近のライダーは若手俳優の登竜門みたいな色を帯びていますが、昔はもっと正統派でした。私の記憶にあるのは、仮面ライダーRXです。
調べて見たところ、こんな設定があるみたいなので紹介します。
仮面ライダーBLACKが太陽の力を得て生まれ変わった「太陽の子」。
うん? 太陽の子?
て言うことは、「太陽」はメンデルの法則に従うとバッタ?
そういう意味ではない?
ある意味で我ら生命はみな太陽の子であると言えますが、なんだか神話みたいな設定ですね。でもなんでよりによって「バッタ」をモチーフにしたんでしょうかw
香川さんから言わせれば、「カマキリだろ!」となるでしょうが。
続きを見てみましょう。
「キングストーン + 太陽エネルギー」のハイブリッド動力となった事によりBLACKの数倍以上の力を手に入れたほか、光の杖「リボルケイン」を駆使して戦う。ただし、太陽の光がなければ変身出来ないという欠点も同時に抱える事になった……はずなのだが、物語後半あたりでは形骸化している節も散見される。
身体能力の向上と共にキックの威力も倍増しているのだが、意外にもRXキックで怪人を倒したのは一度きり。 光の杖リボルケインを敵に突き刺し、エネルギーを注ぎ込み爆発させるリボルクラッシュが最大の武器である。 その威力は凄まじく、殆どの怪人は耐えることが出来なかった。
挿入歌では『悪の妖族、迫る魔術、リボルケインも歯が立たぬ』と歌われているが、 リボルクラッシュを防いだのは最強怪人グランザイラスなど、数少ない。怪魔妖族大隊の怪人は全員、為す術も無く爆発している。
主題歌を作詞した人と脚本家はまったく別ですから、こうしたずれは仕方ない西て・・・。
ゲームでもそうですが、敵が爆発しないと倒した感じがしませんからねw
下手に敵の死体が転がってても生々しいし、特撮系では倒した=爆発してもらうと何かと都合がいいんだと思います。
なんか改めて観たくなってきましたw
もう少し見てみましょう。
自己再生能力もBLACKと格別に向上しており、太陽の光があれば回復できる(ただし太陽の下でも回復しなかったことも多く、絶対的な能力ではない)
また、悲しみや怒りが爆発的に高まることで、さらに変身できます。
当初はRXに変身してからではないと、二形態に変身できなかったが、その設定は形骸化し、短時間での変身、変身解除、再変身を使って危機を逃れたこともある。
要は、太陽の子とか関係なくバッタである以上は変温動物だから、温かければ割と元気になれるっていうことですね。だけど、それだけで全てが解決できるほど単純じゃないということでしょう。
確かに、冬場になって温かい部屋でたまに虫が復活して人間を驚かせることがあります。やっぱり寒い地方では虫は少ないですしね。
「変身」もきっと昆虫なので変態することとほぼ大差ないんでしょう🐛➡︎🦋
そんな昆虫の生命力を、人類は近い未来必要とする日が近づいているようです。
現在、日本は少子高齢が進んでおり、中国もあと10年したら人口のピークを迎えて減少に転じます。しかし、インドをはじめアメリカでも人口が増え続ける見通しであり、世界の人口はこれからも増え続けていくと予想されます。
そこで問題になってくるのが、「食糧難」です。
高タンパクな動物を育てるためにも、餌となる飼料に大豆だけでは限界があります。
昨今の異常気象を見ても、農業が予定通りに収穫できる保証はどんどん下がってきました。そこで注目されているのが、「虫」です。
昆虫は、全世界で100万種いると言われ、すべての生物種の半数以上を占めると考えられています。
国連食料農業機関(FAO)によると、世界で1900種以上の昆虫類が食べられているようです。日本でも、栄養価が高い食べ物としてバッタを佃煮にして食べてきました。
2013年、国連食料農業機関が、昆虫の栄養価が高いことを理由に、「昆虫食」を進める報告書を発表しました。
このキーワードで検索すると閲覧注意画像が大量に出るので、心臓の弱い方は遠慮した方がいいです。。。
実際に、欧州では昆虫食を提供する企業が次々と設立されています。
韓国でも、食用・飼料・医薬品向けの昆虫市場が急成長すると予想されています。
投資家としては、こうした成長株に投資するのも、真面目にありかもしれませんね苦笑
ただ、成長の罠にハマらないように気をつけないとなりません。
以前、中国で大量のゴキブリを飼育し、それをタンパク源として利用しようという企業の話を耳にしたことがあります。
そうです、Gです。
なんでも、残飯なんかを大量にGに食わせて飼育します。そのGをすりつぶして飼料にするんだとか・・・。
壁から登って逃げようとするGには水が噴射されて登ってこれないようになっており、落ちた先には肉食魚が待ってて、Gを食べるとか・・・。
その魚もGばっかりだと絶対に飽きるだろうw
ていうか、Gを甘く見ない方がいいと思うけどなあ・・・。
少し調べたら3億匹のGを飼育しているようです。もう地獄絵図でしかありません。
この熾烈な環境を生き延びてしまう最強のGが選別されて、超巨大なGとか、これまで以上の生命量を持つGとか、テラフォーマーみたいに、火星でゴキブリが進化したらとかいうのを地でやろうとしているように思えます。
一応、危険な菌などの衛生面はクリアしていることを確認しているようですが、やっぱりGが好きな人間はいませんし、やっぱり衛生面でまだまだ信用できません。
でも、よーく考えたら、自然界の動物なんて菌で溢れかえっているんですけどね・・・。
多くの人間はGが好きじゃありません(よね?)。仮に、もう食べなきゃ死ぬっていうレベルになってしまったとして、人間がGを食べても有害か無害かが重要ではなく、食感というか、食べる前の勇気というか、そういう心情的なハードルはなかなかクリアーできないっす。
まずは魚とか動物の餌として、食物連鎖にこっそり組み込むくらいにしてほしいです。
日本ではまだまだ食糧難といってもピンとこないのが現実ではないでしょうか?
ユニセフの募金などで、情報として知っている程度で、私も実感はありませんが、確実にそういった流れになっていくでしょう。
イタリアで、超一流レストランのシェフが、排気食材を用いて、ホームレスや貧困の方達に無料で食事を提供している、というニュースもありますが、そういう活動をもっと推進していく方が先決だと思います。
いや、気持ち的にそっち先だろ・・・。
食材にしても、やれ形が悪いとか色がどうとか、日本の消費者(主婦?)は、かなり贅沢だと世界中からも見られていますが、そうした既成の価値観をどんどん壊していかないと、野菜が高い高いと嘆いて、結局は自分たちがしんどいだけです。
私も少しずつですが、農業をもっとアップデートできないかと日々、考えています。
今では、ソーラー電池で空調・湿度・水を完全に自動制御してバジルを栽培するという新たな農業の形なども現れてきています。
既存の農業では、やはり肉体労働でしんどい割に、ハイリスクでリターンもそこまで臨めません。
ですが、「不耕農場」は日本中に有り余っています。これをなんとか活かせないかと思っています。
斜陽産業ということで、みんなから倦厭されがちですが、日本の優れた技術ならば、必ず何かできるはずです。
何か一つでも、できることをみんなで頑張りましょう!
ありがとうございました🐯