APPLE復活へ🍏 次なる戦略の始まり🍎
iPhoneの売上高は、519億ドルと前年の同期に比べてから14・9%減少。
売上高は、中国経済の減速を背景に、中国圏内(台湾や香港を含めて)の売上高が、前年同期に比べて26・7%もダウンしました。
ティム・クックCEOは、中国をはじめ、新興国での売り上げが、予想より厳しかったことを示しました。
アメリカにおける売上高は、5%ほどアップしましたが、日本とヨーロッパでは、それぞれ4・5%ダウン、3・3%ダウンしました。
日本でもiPhoneは人気でしたが、これだけのペースで高額なスマートフォンを購入することは期待できないでしょう。
中国経済はすでにピークを迎えて、不安材料も多いことから、これからも減速が続くとの見通しがあります。
そのため、2019年1~3月期の売上高は550億~590億ドルと、前年の同期から最大1割のダウンを見込んでいます。
一方、決済サービス「Apple Pay」や音楽配信サービス「Apple Music」などのサービス部門の2018年10~12月期は前年の同期に比べて19・1%アップの108億ドルと順調に拡大しました。
アップルは、1月2日、中国経済の減速と貿易摩擦による不買運動を理由に、2018年10月から12月期の売上高見通し下方修正することで、「アップル・ショック」を起こしました。
1月29日の決算発表では、iphoneの売り上げが落ちてはいるものの、サービス部門での成長が高評価されました。
それによって、市場における過剰な不安が和らぎ、これからもアップル株は伸びるだろうという見通しの買いが入ることで、最大で6%ほども株価が上がりました。
2019年初の「アップルショック」の後に、アップルはすぐに人気廉価版のiphone SEを再発売するなどの意思決定による挽回を図っていますし、iphoneの値下げも発表されました。多くのユーザーは、iphoneがもう必要ないというよりも、入手済みのアップル製品に十分、満足しており、そんなにすぐに壊れるものでもないため、
「まだ使っていたい」
「ていうか高いっす」
ということかなと解釈できます。
この戦略は、すでに高額なiphoneの値上がりによる収益の増加は見込めないという判断と、サービス収入をメインにシフトしていこうというのが狙いです。
実際に、Apple Payや、Apple Musicなどのサービス部門による収入増加を目指しています。
これまでに売り上げ、築き上げてきたアップルブランドによるPCやiphone、そしてiPadやApple watchなどのハードを売ることによって、こうしたソフト面による収入が増していきます。
しかも、ファーウェイのネガティブキャンペーンのもとで、アップル製品がよいと思ったユーザーは、これからも継続的にアップル商品を購入するでしょう。
実際に、これだけの頻度でiPhoneをアップデートすれば、アップルファンによる購買も飽和することは簡単に予想できます。単価もどんどん上がっていって、2〜3年で買い換えるような商品ではなくなっていますしね・・・。
その点、持続的な収入を見込めるため、今はアップル株も底値から回復してきていますが、今はまだ109円くらいの円高で株安であることを考えると、アップル株は買い時であると判断できます。
実際に、じわじわと上がり始めていますね。底値と判断した投資家が少しずつ買いましているためだと思います。
やっと上がってくれた、というのが素直な感想です。
ワンタップバイ個別株では、鬼のように突っ込んでいたので、為替の影響も手伝って、最大でマイナス2万7000円ほどでした・・・・。
下がっていても悲しくはありませんが、ずっと低いままだと、投資するお金が手元にあんまりないことを踏まえても、ポートフォリオが偏っている現状を踏まえても、面白くはありません。
チャート的には、デッドクロスからまだ回復しきっていないので、下がってもおかしくありませんが、そろそろ底値から回復してきたと信じたいです。
ワンタップバイ積み株では、以下のとおりです。個別株と同様、偏った積み立てをしていたので、個別株と比べてあまり成績に差は見られません😅
アップルに関しては、あまり参考になっていませんね苦笑
次にどんな手を打ってくるかによりますが、まだ下がってもおかしくないです。
アップルショック後に下がってホールドしている人たちが、少し回復してきたところで利益確定をするからです。
こういう一度、復活してからまた下がるという傾向は他の銘柄でもあるので、様子を見るのが正解です。
でも本当は買いたいけどおおおおお😭
ありがとうございました🐯