鉄則その2 最強の投資方法! S&P500ETFに任せとけ!
寅蔵です🐯
今日は、「最も優れた投資戦略」について、紹介していきます。
正直、これ以上は知らなくてもいいんじゃないかなとすら思います。
なぜなら、投資の世界では、この方法がほとんどベストであろうと思われているのに、なぜかプロほどやってない、という現状があるからです。
その理由は様々だと思いますが、
要は、
Simple is best.
ですが、
それゆえに、
Simple is boring.
だからだと思います。
投資の世界は、とても非情なマネーゲームであり、弱肉強食の
「敗者のゲーム」
とも言われています。
どういうことかと言いますと、
それまで個人投資家ばかりだった市場に、プロの投資家たちが急増することによって、
「市場平均」
というものが、平均と言いながらも、猛者たちの集まりなので平均でも十分にヤヴァイという厳しい競争の世界になってしまった、ということです。
進撃の巨人の世界に例えるならば、
巨人の中にも色々といますが、どいつも不死身で、とっても人間には勝てません。
しかも数も半端なく多いんです。
そんな巨人と人間のような圧倒的な力の差が、投資家集団と個人投資家の間にあるようなものです。
キャッツらは、シンプルに利益だけを求めてきます。
僕らがミスしようものならば、にや〜〜〜〜っと笑みを浮かべて突撃してきます。
こちらが命乞いをしても無駄です。
コンピューターを介した非人格的なフィールドでは、美人もイケメンも聖人君子も平等です。
弱いものが負け、強いものが勝ちます。
「 駆逐してやる!!!!」
なんて強がってみても、駆逐されてしまうことの方が多いと思います。
しかし、我々もただ食われるだけではありません。
なんとかギリギリ勝つこともできる、というパワーバランスです。
例えば、クラスで一番優秀な生徒が、アメリカのトップクラスの大学に入学し、そこからまたトップクラスの投資機関に就職する。
そんなメンバー達を相手にして、
「株式投資しようぜ!」
と、
「バトルしようぜ!」
みたいにポケモントレーナーばりのテンションで言われても、才能・努力・費やす時間、その全てにおいて優っているおまいらに、われら個人投資家は、全く勝てる気がしません。
それに、いくらピカチューが可愛いからと言って、マネーゲームに負けて資産の半分くらいを持ってかれたら、ゲットするより、ボコボコにしたくなると思います。
👲「じゃ、やっぱりー、株式投資なんてー、やらない方がいいアルか!?」
確かに、ここまで書くと、よっぽどの酔狂な人しか投資しようなんて思わないはずです。
でも、そんなことはありません。
色々な人が、色々なことを言ってますが、
結論から言いますと、
タイトルにもありますように、
S&P500 ETFに投資
をすれば、
あとは気絶していれば、S&P500 ETFというマネーマシンが、お金を生み出して
くれます。
え・・・本当(マジ)?
・・・ マジです。
実際に、投資の神様と言われているバフェットも、投資家たちにそう告げています。
もしかすると、次の質問の方が直感的かもしれません。
「あなたは、今後もうアメリカ経済に未来はないと思いますか?」
より具体的に言うと、こうなります。
アップル、グーグル(アルファベット)、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、マクドナルド、スターバックス、コカコーラ、ジョンソン&ジョンソン、P&G、ファイザー、コストコ、ビザ・・・。
これら以外にも、アメリカのトップ企業だけを集めていったドリームチームがあったとします。
「そのドリーム企業チームは利益が出せず、これからの時代は潰れるだけ運命にあるのでしょうか?」
答えはどうでしょう?
👲「うーん、どれも聞いたことのある企業ばっかりだね。
でも、これから10年20年経てば、一つか二つくらいは潰れる可能性もあるんじゃない?」
その通りだと思います。
原因は色々とあるかと思いますが、企業が長く存続する上で、訴訟や規制、災害、政治、または社内でのトラブルから不正まで、ありとあらゆることが起こるでしょう。
じゃあ、その時はその企業を別の優れた企業に入れ替えて、同じくアメリカのトップ企業集団のチームを編成したらどうでしょうか?
もう期待できないと思いますか?
答えは自然と導き出されると思います。
もちろん、ゼロじゃありません。
海外ドラマ「24」のジャックバウアーみたく、テロを未然に防ぐができなかったために、
大統領を暗殺されたり、
生物化学兵器によって感染した国民がさらなる感染を広げて、1000万人以上が死に至らしめられたり、
最新のステルス飛行機を盗まれて、核弾頭を打ち込まれたり、
電子パルス爆弾を投下されて企業データを全てぶっ飛ばされたり、
仲間だった元エージェントのトニーが敵になったり、
同僚と不倫してることが妻に見つかったり、
その不倫相手が実は敵だったり、
新人の後輩エージェントが実は娘と付き合っててやきもきしたり、
でも自分は自分で、妻が死んでからも毎回のシーズンごとに新しい女と付き合ってたり、
うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
と叫びたくなるような、様々なトラブルが起こるリスクがあるわけです。
ですが、これって、アメリカ全部の会社に起こることではないのです。
例えば、今年は「Facebook shock」 と言われるほどの、FB株の大暴落がありました。
これって、何かあったのかというと、決算の結果がアナリストの予想を下回ったわけです。
具体的には、年間のユーザー数の増加が、前年度ほどは増えてないまでも、かなりのユーザーが増えていましたし、収益も十分にあげられていました。
しかし、それを見て投資家たちは、
「FBのピークはもう過ぎ去った」
と判断し、売りが殺到しました。
その売りが売りを読んで、大暴落するという結末です。
ここで、FBに100%ぶっこんでた人は完全に駆逐されたでしょう。
しかし、私のように片足を突っ込んでた人は、なんとか足がズタボロになったくらいで済みます。
例えば、そうやってFBが今後も業績が下がっていったとします。
でも他の企業にとっては全く無関係であることの方が多いです。
そういうトップ企業の集まりですから、
リスクも十分に分散されています。
そして、既に継続的に利益をあげるビジネスモデルを確立している企業ばかりです。
これらがすべて倒産するということは、不可能じゃないですが、考えられません。
さっきの海外ドラマ「24」の話が現実になったら、その時に考える、くらいのリスクです。
ちゃーんと、年に4回の配当もあります。
過去の歴史を見ても、200年という長い年月において右肩あがりに成長しています。
そして、今後も我々が生きている時代においては、その地位が下がったりすることはあるかもしれませんが、アメリカは強い国であると思います。
むしろじゃあ中国に投資したいですか?
ロシアに投資したいですか?
新興国に投資したいですか?
僕ならどれもNOです。
他の記事で、日本、中国、アメリカのここ最近のことについても掲載していこうと思います。
それらの情報からも、
って思ってもらえると思います。
というか、インデックスファンドについて先に書いておいた方がいいかも?
どちらにせよ、S&P500に毎月投資して、あとは1年に一回みる、くらいの投資スタイルが最もコストパフォーマンス(投資にかける時間と成果)に優れ、成功率も高いと思います。
マネーゲームを恋に例えるならば、わがままで気まぐれで金使いは荒いけど、とても魅力的な女性に惚れるように、自分の好きな銘柄に投資するか、またはS&P500 ETF一本に投資する平凡ではあるが一緒にいてプラスになる女性と暮らすような人生の方が幸せ、ということです。
大多数の人は、魅力的な美人と一緒に過ごしつつ、幸せになりたいと思います。そんな理想を求めて、みんなあれこれ銘柄を分析して金をつぎ込んでるんだと思います。
きっと競馬もそんな感じなのかもしれませんね。
なんだか話が逸れましたが、今日はこのへんで。
ありがとうございました🐯